カタ1「成功の達成感」「困難への挑戦」
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「成功の達成感」「困難への挑戦」を描くのに適したカタ。
目次
図に描かれた線が、「主人公の状況」を示している。
話の全体を大きく「序」「破」「急」の3 つに区切った時、「序」で「主人公にとって“ちょっと”良い状況」が訪れる。
プチ活躍、プチハッピーとでも言うべき、ちょっとした成功だ。
このちょっとした成功まで主人公にとって良い状況が続く。
しかし、ちょっとした成功を達成した瞬間、主人公の状況が一転し、坂道を転がり落ちるように悪いことばかり起きていく。
そして「破」では、主人公の状況が「最悪の状況」に。
しかし、「最悪の状況」を迎えた瞬間、ふたたび主人公の状況が一転し、「主人公にとって最高に良い状況」に向かっていく。
この「カタ」は、テーマの大切さに気づいた瞬間、「主人公にとって良い状況」へ展開するという構造上、商品やサービスをPR するのにも使いやすい。